復縁希望できない男性は「弱さ」が最大原因です

 別れさせ屋恋愛コンサルタント

■ 復縁希望の男性(元カレ)
年齢を問わずですが、別れた彼女と元通りになりたい(復縁)を考えている男性に多いのが「心の弱さ」にあります。簡単に言うと”マイナス思考”なので、彼女にとっては一緒に居るとイライラしていただろうなぁ。と感じます。これは復縁を考える上で致命的な原因ですから、なぜにマイナス思考なのか?を理解しないといけませんよね。

● マイナス思考に多い原因
① 甘やかされた幼少期
② 競い合いから避けてきた
③ 自分より上ではなく、自分より下との付き合いが多い
④ 心の奥に「自分は悪くない」がある
⑤ マイペースでしたい
⑥ 自分は優秀だと思っている
⑦ 調子に乗ると見境いを無くしがち
⑧ 自己主張は苦手
⑨ インプットは得意だけど、アウトプットが苦手
⑩ 応用ができない

このような意識が目立ちます。
例えば、完成された物を綺麗にしたり、並び替えるのは得意で整理するのも上手ですが、形のない物をゼロから作ったり、想定外の「これを作ってみて」に思考が止まってしまい考えられなくなる傾向がございます。台本通りはできるけど、アドリブが弱い。と言うことですね。なので、恋愛上の台本と言うのは「自分の中」にだけあるじゃないですか。
過去の経験に沿った「こうだろう」に任せ過ぎているので、恋人・他人の違った感覚だと少しの違いがあり、その違いに対して思考が止まるのです。よって相手が望む接し方・言葉・態度が出せないことから「居心地が悪い」となって恋愛心が冷めていくケースも多くあるのです。

では、どうすれば改善されるのか?
大切なのは「相手の立場になって考える」だと思いますよ。これができないので、自分の気持ち・考えを押し付けるので、相手にとっては居心地が悪くなっています。言葉にすれば簡単ですが、いざ実践!となれば、頭で理解していても、心が動かずに同じことを繰り返しますよね。ここが「自分に甘い」と言う弱さになります。

このような方がネガティブを改善せず、奇跡的に別れた彼女と復縁できたとします。
事例としては多いのは、1ヵ月~3ヵ月に「何も変わってない」を原因として、彼女さんが浮気したり・別れを告げることになっています。これはその期間内で男性側が妥協・我慢して合わせていただけであり、本質の④⑦が出てきて「変わってないよね」となるのです。

この時点で焦った男性は反省・悔いて自分を責めるのですが…時すでに遅し。
冷めてしまった女性の気持ちは「ビシッ」と割り切れるので、恋愛の執行猶予を無くしてしまい「別れる」と決断をしています。よって、元カレがどんなにふくえんを迫っても”追えば逃げる”を繰り返しますし、焦った人は自分の本音・本質が出やすので、元来の④(自分は悪くない)が出てきて逆ギレっぽい言葉を投げ泣けてしまう。こうなると元彼女としては好き・嫌いではなくなり、元カレとしての立ち位置も失い、「しつこい人」となってきます。

復縁を考える場合。
その恋愛を彼女さんの立場になって、仲直りして得られるメリットは何なのか?をよく考えてみましょう。自分が復縁したい!だけを押し付けるのは嫌われる原因ですからね。

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