新人スタッフに多い失敗・ミス

 別れさせ屋

■ 別れさせ屋の新人研修
弊社ではスタッフを2つの作業に分けています。

① 調査スタッフ
② 別れさせスタッフ

①は②の作業内容を研修することはありませんが、②のスタッフは適正期間・研修期間にて①の作業を体験して頂きます。①は調査作業なので張込み・尾行・車での追跡、潜入など。色々な作業があるのですが、調べる方法を知らないと「調べられる対策」が出来ませんので、尾行されてないか?などの対策として①の内容を行っています。
逆に①の新人スタッフが②の内容を検討することはありません。

そんな新人研修の中で「失敗」する部分は何なのか?
みなさんが失敗するのですが「張込み」です。10分~30分は集中力を切らさずに1点(玄関など)を見れますが、それが60分~300分となれば?流石に慣れてないと集中力は切れてしまいます。よって失敗する方の多くは「携帯を触る」と言う行動に出ます。メール・ラインをチェックしたり、ネットしたり。なので、これを実行してしまうと完全に集中力は切れている。と言えますよね。なので、1秒~5秒でも1点から視線を外したら?
玄関から出た対象者を見れていないので、「まだ出るかも」と思って延々と張込みをしないといけません。人間は1分間に80mを移動しますから、見失って10分もすれば地域外・駅から電車で遠くに出かけてしまう。なので調査作業の基礎であり、重要なのが張込み作業となるのです。

上記のような失敗は新人スタッフは許容範囲だと思います。
練習の間にミスの原因を理解すれば、現場(実戦)に出てもミスする可能性は低くなりますからね。このように一瞬でも目を外さないことが基本ですが、慣れてくると「視線を外す」こともテクニックとなってきます。ガン見していたら怖いので、視線の隅で見たら、ミラーを利用して見たり、と外すことも現場では必要となることが多いですよ。

【補足】
複数の別れさせ業者に相談されている方は、メール・LINE相談の際に「別れさせ工作・工作員」と工作ってワードを使われることがあります。私は「工作」って格好悪い言葉だと考えていますので、用いていませんし、お客様が使われた際は「弊社では…」と説明させて頂いています。例えば、スタッフが知人・友人に「工作員をしてるんだ」って言ったとします。聞かされた人は「大丈夫か?」って言うか、心の奥で思っていることでしょう。このような事は言わなくても良い事ですし、言うにしても「工作」ってワードはダサイので使わない方が良いと思いますよ。

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