25日の給料日に思うこと

 筆者プライベート

毎月25日になると給料日の方も多いと思います。
私は会社員の経験が少ないので、給料を頂いた経験より、給料を渡す側の経験がずっと長いです。ただ、自分が貰う側の時を振り返るとですね。
「当たり前」って感覚は無かったです。
毎月、毎月、お給料を頂いたら社長に「お給料ありがとうございます」って伝えてましたし、会社で会えなかった際は電話したり、仕事終わりにご自宅へと立寄って挨拶して帰るようにしてました。
堅いのかも知れませんね。
迷惑なのかも知れません。
ですが、毎月の生活を支えている「給料」ですから、会社・社長に関して、そしてお客様に感謝できるのだと思います。自分が「働いている」を「やってあげてる」と考えていれば、その発想にはならないでしょうし、「働かせて頂いてる」と考える方が双方に気持ちのよい環境が出来る筈です。

ただ、残念に思うのは1999年から現在まで”別れさせ屋の専門会社”を経営していると、給料日に私のようにメール・電話・挨拶してくれるスタッフが大半ですが、何もなく通り過ぎるスタッフも居ます。これは寂しいと感じますが、自分の考えを押し付けるのも良くないですし、仕事を頑張っていることには変わりがないので注意することもないです。
どちらが正しいのか?はないと思いますからね。

では、その意識による差はあるのか?
仕事では「信頼と信用」から成り立つので、他人と他人が集まる仕事環境では最初に「信頼」から作っていくことになります。
「頼む」と言う部分で信頼がないと仕事を任せられませんから、信用と信頼では「信用」の方が時間・経験・積み重ねが必要であり、信頼が重なって信用になると思います。なので、ちょっとした感覚の差や社交辞令的な部分で挨拶を軽んじているタイプは損しているのかも知れませんね。決して弊社だけではなく、多種多様な仕事であっても他人が詰まっているのは同じですから、信頼・信用の作り方は同じだと思いますよ。

SHARE