離婚を望んだ夫、離婚を後悔する夫になる時間

 別れさせ屋恋愛コンサルタント男性向け

離婚を望んだ夫、離婚を後悔する夫になる時間「離婚したい」と望む夫は全国に100万人以上は居るのではないでしょうか。統計データによりますと2018年の離婚件数は21万2000件でした。ただ離婚したいけど…離婚できない件数って考えると5倍~10倍は居ると思いますよ。

● 離婚のデータ
近年は離婚率は減少傾向にあるのは知っていますか?少しずつですが少なくなっていますよ。では、そんな離婚ですが「別れる」と決断して実行しているのは「30歳~35歳」の夫婦が最も多いです。これは離婚後の生活設計が経ち直し易いのもありますよね。なので、55歳~60歳になると離婚率は減少しているのがデータ的に現れています。やはり夫婦と言うのは恋人と違って現実問題と直面しているので、好き・嫌いだけでは成立しないのです。この辺りも不倫関係にある愛人側には冷静に考えて頂きたい部分となります。

離婚して後悔している夫「妻と別れたい」との相談
別れさせ屋に寄せられるお問合せ内容は「別れさせたい」だけではありません。夫婦・恋人の当事者から「別れたい」と希望を頂くこともあるのです。当然に別れたいの裏には…恋人の存在があるケースは多いですが、恋人が居ないにしても離婚を望む方も多いですね。ただ、離婚したい原因を詳しくお聞きすると「なんとなく」と言われる男性も居られるのですが、明確な原因がない、将来の展望がないまま離婚すると言うのは後悔する可能性が高いと思いますよ。縁があって出会いがあり、出会いから恋愛になって、恋愛が結束して同棲・入籍となっているのではないでしょうか。

一時的な高ぶりだけで「離婚」を決断するよりも3ヶ月は様子を見てみましょう。男性が離婚して後悔するのは1年~2年が多いので、それだけの時間があれば新彼氏・新夫が居るのも仕方ないです。それでも考えが変わらないのであれば、気持ちがないのに夫婦を続けるのは相手を苦しめるだけ。なので早々に決断するべきかと思います。

● 女性の心理変化
多くの女性は出会いに対して「理想的」な形を求めています。その後に恋愛を作る過程も大切にしますよね。男性は?と言えば逆の意識を持っておられて、出会いには「現実的」であり恋愛過程りも結果を優先する。こんな違いが目立ちます。問題は「別れる」と決断してからの心理変化ではないでしょうか。

<解れてからの変化>
・女性:現実的で理想よりも形を求める
・男性:理想的で形よりも理想を求める

この差がありますので離婚してから復縁しよう…と夫が考えても妻の気持ちは冷めている。もう他人として割り切った状態。そんなケースを多く見てきました。夫としては夫婦時代の良い思いでばかりを先行して「きっと復縁してくれる」と高望みしてます。ですが妻は別れたら気持ちもバシッと線引きできる方が多いのです。なので思い出は大切だけど現実はどうなのか?を冷静に判断できるのではないでしょうか。故に、元旦那の悪い部分が改善されてないのに「復縁したい」と言われても応じる可能性は低くなります。

【感想】
恋人が別れるのと違い、夫婦が別れると言うのは責任が発生しますよね。その責任だけを考えるのではなく、他人と他人が知り合って「家族」となったので縁と言うものを冷静に見つめ直しては如何でしょう。改善できる悪い部分はあると思います。改善できない悪い部分を妥協できるのか?も必要です。少子高齢化と言われますが、日本の将来には子供が必要じゃないですか。不倫する事もあるでしょう。妻に対してイラッとすることもあるでしょう。しかし、安易に離婚へと進むよりも家族としての存在を3ヵ月は考えることも必要だと思いますよ。

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