ミラーリング効果で理想の恋愛を手に入れる

 心理テクニック

ミラーリング効果で理想の恋愛を手に入れる

みなさんは「ミラーリング効果」って聞いたことはありますか?
鏡の法則と言うのですが、恋愛や人間関係を作るのに効果的なテクニックの1つです。是非・試してみてほしいので説明させて頂きますね。人間って他人とのパーソナルゾーンを計算するときに、どんな人なのか?って判断しています。その項目には多岐にわたって100通りはあると言われます。
例えば…

① 身長
② 体重
③ 体臭
④ 口臭
⑤ 髪型、髪色
⑥ 話し方
⑦ 癖
⑧ 瞬き
⑨ 清潔感
⑩ 学歴
⑪ 出身地
⑫ 親、兄弟の家族構成
⑬ 年収
⑭ 職業
⑮ ファッション
⑯ 趣味
⑰ 休暇日の過ごし方
⑱ 好きな芸能人
⑲ 嫌いな芸能人
⑳ 爪の長さ、などなど

その判断基準の中で「あっ一緒だ!」と共感できる部分ってあるじゃないですか。これを専門的には”類似性”と言います。類似点が多ければ多いだけ好感を持たれ易くなるので、警戒心ってどんどん下がります。結果的にパーソナルゾーンは近くなりますよね。会話の引き出しも沢山開けられるので、会話を聞いていたのに…逆に会話してくる。もっと進めば相談してくると言う流れに変化します。これは我々のような別れさせ屋がコミュニケーションを作るのにも利用している方法なんです。

● ミラーリング効果とは?
類似性を意図的に作るテクニックと考えて頂ければ解り易いですね。真似をする…とは似てますが、少し違います。最初は相手の動きを見ながら真似をするので良いのですが、行動や癖のパターンを理解したらですね。こちらから仕掛けて相手が真似る状況を作るのです。例えばデートの際に飲食店で腕を組む・足を組むの行動をするのなら、その行動って解り易いと思います。次に足を組み変える前、その0.1秒前に自分から先に組み変える。そうすると相手はつられるように行動をしてしまいます。「誘導」の1つなので、こうやって利用する事でミラーリング効果は意識をコントロールできるのです。なので、恋愛で好感を持たれるには非常に効果的だと思いますよ。

間違った使い方!
相手が「冷たいコーヒー」って注文したら…「同じのでいいです」は間違いですよ。これは類似性ではなく、ただの自己主張のない流れ作業の同意です。よって相手には面白みのないデートとなるので合わせる事が類似性と言うことではありません。

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